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vol.04 木の木目

木の木目

木目

木目は木の種類の数だけ柄があり、1本の木でも、木の切り方によって木目の表れ方が変わります。

木目
木の木目

柾目

例えば、柾目に切ると、木目は、ストライプのような、シマシマの木目が表れます。 柾目とは、丸太の中心からケーキを切るように垂直に切り分けた板のことです。

柾目に切った木

柾目は効率の悪い切り方で無駄が多いため、高価です。 (しかし、柾目に切った板は反ったり、曲がったりしにくい性質があります。)

板目

板目

板目に切ると、タケノコのような、山型の木目模様が表れます。 板目は、丸太を縦に平行に切り分けます。丸太を無駄なく効率よく切ることができるので、一番使われています。

板目
様々な木目

交差した柄と杢

木の種類によっては交差した柄の木目もあります。
また、成長過程の様々な要因によって、杢(もく)と呼ばれる意匠的に美しい木目が表れることもあります。

交差柄と杢

木目が無い木

木目が無いように見えるほど、目立たない木もあります。たとえば、マコレ、桂、楓などがあります。

木目が目立たない木

木目の柄とイメージ

木目の柄で、どう感じるか、イメージが違うそうです。 ある調査によると、ストライプ柄はすっきり落着いたイメージを与え、タケノコ柄は動きのある派手なイメージ。交差柄は豪華で味わいのあるイメージを与えるそうです。

1/fゆらぎ」

人は、自然の中に身を置くと、小川のせせらぎや木漏れ日、そよ風がここち良く、すがすがしい気分になって、リラックスします。 自然の現象や色、音、形、柄には共通する間隔、リズムのようなゆらぎが存在するといわれています。 石の柄や海のさざ波など自然の中に多く存在やするこのゆらぎは「1/fゆらぎ」と呼ばれ、「ここち良さ」「自然な感じ」を与え、癒し効果があるといわれています。 人の心拍も「1/fゆらぎ」の間隔で動いているそうです。木の木目も、この「1/fゆらぎ」で形成されています。 木は、自然界のリズムを室内に取り込むことができる癒し素材でもあるわけです。

自然素材の良さは、このゆらぎのように、人工的には作れないところに、良さがあるように思えます。無垢材を生かすと、情緒豊かな暮らしができるようです。

参考文献/
編集者代表 岡野健 木材居住環境ハンドブック 朝倉書店

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